看護部のご紹介看護部長ごあいさつ
田宮病院は、県内屈指の専門病院として、新潟県で最初に精神科スーパー救急の認可を受け、患者さんの「いま生きる」を応援するという院長理念のもと、断らない医療を実践してきました。また、認知症病棟では西暦2000年に「しばらない宣言(身体拘束ゼロ宣言)」を行い、それ以来「しばらない看護」を実践し続けております。
一人の患者さんに対して、医師、看護師、介護福祉士ほかさまざまな専門職が多角的かつ有機的に関わることで、より高度な精神医療を目指しております。また「崇徳厚生事業団」の各施設とのネットワークも活用し、社会復帰の支援にもあたっています。
人と人が触れ合って、笑顔がこぼれたり、ほっと安心する…。何気ないことかもしれませんが、私たち看護師にとって患者さんやご家族の笑顔や安心した表情は、お互いの心が通じ合えた瞬間であり、「利用者の思いに寄り添い、心理社会的・身体的・倫理的ニーズの充足に努める」という私たちの看護理念を貫いてきたからこそ得られる、特別なプレゼントだと思っています。特に心の病を抱えておられる人たちの場合は、誠意を持って寄り添い、優しさと温もりのあるケアを行うことで、心の中でからまっていた糸が少しずつほぐれていくもの。入院中はもちろんのこと退院後もその人が人生を豊かに過ごせるように、生活のサポートに努めることが、私たちの使命だと考えています。
また、患者さんに十分なケアをしていくには、私たち自らが「心とスキル」を磨いて人間として成熟しなければいけません。だからこそ当院は年間を通して教育や研修に力を注いでいます。新入職者はプリセプターシップによって手厚くフォローすることでより確実に独り立ちできるよう導き、また看護の専門性をより高めるために認定看護師の資格取得もバックアップしています。
職員一人ひとりが生き生きと働いてこそ、私たちを必要としている人の声をきちんと受け止めることができるもの。そこで当院では職員のメンタルケアに関しても、臨床心理士がいつでも気軽にカウンセリングに応じています。また女性が多く活躍する職場ということで、育児休暇はもちろん復帰後の短時間労働も考慮したシフト調整を行ったり、病院横には保育施設「ふくちゃん保育園」が隣接しているなど、子育て世代にとって心おきなく働ける環境を整備しています。
今後も私たちは、私たちを必要としている一人ひとりの心のシグナルや声を受け止め、人としての豊かな生活をサポートする「真心のケア体制」に努めて参ります。
人と人が触れ合って、笑顔がこぼれたり、ほっと安心する…。何気ないことかもしれませんが、私たち看護師にとって患者さんやご家族の笑顔や安心した表情は、お互いの心が通じ合えた瞬間であり、「利用者の思いに寄り添い、心理社会的・身体的・倫理的ニーズの充足に努める」という私たちの看護理念を貫いてきたからこそ得られる、特別なプレゼントだと思っています。特に心の病を抱えておられる人たちの場合は、誠意を持って寄り添い、優しさと温もりのあるケアを行うことで、心の中でからまっていた糸が少しずつほぐれていくもの。入院中はもちろんのこと退院後もその人が人生を豊かに過ごせるように、生活のサポートに努めることが、私たちの使命だと考えています。
また、患者さんに十分なケアをしていくには、私たち自らが「心とスキル」を磨いて人間として成熟しなければいけません。だからこそ当院は年間を通して教育や研修に力を注いでいます。新入職者はプリセプターシップによって手厚くフォローすることでより確実に独り立ちできるよう導き、また看護の専門性をより高めるために認定看護師の資格取得もバックアップしています。
職員一人ひとりが生き生きと働いてこそ、私たちを必要としている人の声をきちんと受け止めることができるもの。そこで当院では職員のメンタルケアに関しても、臨床心理士がいつでも気軽にカウンセリングに応じています。また女性が多く活躍する職場ということで、育児休暇はもちろん復帰後の短時間労働も考慮したシフト調整を行ったり、病院横には保育施設「ふくちゃん保育園」が隣接しているなど、子育て世代にとって心おきなく働ける環境を整備しています。
今後も私たちは、私たちを必要としている一人ひとりの心のシグナルや声を受け止め、人としての豊かな生活をサポートする「真心のケア体制」に努めて参ります。
看護部長 菅 真司