気持ちの良い環境でリハビリ
当院リハビリテーションセンターでは、治療・介護・在宅ケアを考慮した質の高いリハビリテーションの提供を目指しております。充実したスタッフと設備で、患者様の社会復帰・在宅復帰をサポートいたします。
回復期リハビリテーション病棟(40床)を平成16年に開設し、平成26年4月60床に増床しました。スタッフも増員し、より生活(病棟生活・在宅生活)を考慮したリハビリテーションの提供を心がけております。
外来リハビリテーションに加え、系列の訪問看護ステーションや通所リハビリ施設と連携し、地域密着型のリハビリテーションを提供しております。
回復期リハビリテーション病棟(40床)を平成16年に開設し、平成26年4月60床に増床しました。スタッフも増員し、より生活(病棟生活・在宅生活)を考慮したリハビリテーションの提供を心がけております。
外来リハビリテーションに加え、系列の訪問看護ステーションや通所リハビリ施設と連携し、地域密着型のリハビリテーションを提供しております。
リハビリテーションセンターの様子
リハビリテーションの対象疾患
- 脳血管疾患(脳梗塞、脳出血など)
- 整形外科疾患(大腿骨頚部骨折、脊椎圧迫骨折、脊髄損傷など)
- 神経難病(パーキンソン病、脊髄小脳変性症)
- 廃用症候群(肺炎後、外科手術後)
- 終末期医療
各療法紹介
理学療法部門の紹介
脳血管障害や骨折の患者様が主な対象です。ベッド上での運動や筋力訓練・歩行訓練等により、低下した機能の回復を支援して、在宅や施設等での生活の充実を図ります。
天井走行式歩行訓練機を使用し、より安全で効果的な機能訓練を行います。
また、退院後の生活を見据えて、作業療法士をはじめとする様々な職種と連携して、住宅改修のアドバイスや福祉用具の選定等を行います。
作業療法部門の紹介
作業療法では腕や手の機能訓練に加え、楽しく行える作業活動や食事・排泄といった日常生活に必要な動作の訓練を行います。
また、家事訓練や書字訓練・自助具(身の回りの動作を助ける用具)の提供など、幅広く患者様をサポートします。
言語聴覚療法部門の紹介
脳血管障害で失語症(言葉の出にくい障害)や構音障害(ろれつが回りにくい障害)になられた患者様、嚥下障害(脳卒中や肺炎などで食事が上手くとれない)の患者様に対して訓練を行なっています。
和やかな雰囲気の中で、障害だけでなく心理面のサポートも心がけています。
ドライビングシミュレーター導入
脳卒中などの疾病をきっかけに運転から遠ざかられた患者様を対象として、自動車運転再開を支援するためにドライビングシミュレーターを導入しました。車のある日常生活を送れるよう、練習の機会を提供しています。
ドライビングシミュレーターは、実際の運転状況に近づけるため様々な場面設定が行えます。また、運転のリプレイ再生などによる振返りができ、高い訓練効果が期待できます。